『好きだよ。
幼なじみとしてじゃなくて…

1人の男の子として』





君はあたしに、そう告げた。



あたしは何も返事をすることができなくて…



「返事はすぐじゃなくていいから…
俺のこと、考えといてね」


そう言って、君は去っていった。





はあああ。