「…誰か待ってんの?」


「あ、うん。担任に待っとけって言われて」


「ふーん…」



(………!)


周りが一瞬ピカッと光った

大きな衝撃音が聞こえたその瞬間、教室の明かりも消えた


(え…うそ!停電!?)