「もう、無視しないで…。うちに来て、一緒にご飯たべよ? 一緒に笑お?」 伝えられるだけの想いをぜんぶ伝えて、由宇にキスをする。 離れたら、今度は由宇がキスをしてきた。 「…一緒にいるよ。 もう、離れたくない」 優しいキスで、ぼうっとする。 「あたしも…離れたくない」 ワガママじゃないようなワガママ。 自分の想いを、素直に伝えあった。