好き。 由宇が…好き。 付き合いたい。 ずっと、そう思ってた。 気付いてなかっただけで。 由宇と、一緒にいたい。 「…俺の…彼女、か。オヒメサマが」 由宇があたしの頭をなでながら、つぶやいた。 嬉しそうな顔で、あたしも嬉しくなってくる。