次の日も俺は
保健室へ行った。


「先生?」


「はーい…徳永くん…」


「おはよ!ハニー」


「なっハニーってあたしはまだ///」


って事は脈あり?
なんて思うてしまった。


「それって考えてくれたの?」

恐る恐る聞いてみた


「うん…///」


(なんやこの先生…本気か?)


「じゃあ、6時に先生ん家に行くから」


「はぃー?なんでそうなるのよ?」


「だって付き合ってるじゃん?」


「そっか!」


(つくづく変わった人やな〜まぁ俺も先週、別れたばっかやからいいか)


こんな風に、
最初の頃はただの
からかいやった…
けど俺は本気に
なっていった―。

この幸せが長く
続かない事も知らずに。