「アタシ、イチゴも、桃もメロンもみんな好きだよ」

アイナが屈託のない笑顔で言った。

「それなら、今度のクリスマスはアイナの4歳の誕生日でしょ、だから、クリスマスケーキと兼ねて、僕が特性のやつをプレゼントしてあげるよ。それを持って帰って二人で食べればいい。どうだい?」

「ほんとに?嬉しい!」

アイナが飛び跳ねて喜んだ様子を見ながら、ティナも僕の顔を見ながら、笑顔を浮かべてうなずいてくれた。

良かった。