「気にすんな。俺は遅刻して理事長や先生に目をつけられても痛くも痒くもないからな」
え……?
「フッ…聞こえてたぞ、独り言」
じゃあな、と言って去ってしまった水嶋海貴
聞こえてたって……
えっ?
えぇぇぇぇ!?
あたしは一気に顔が赤くなった。
そ、そ、そんな…水嶋海貴に聞かれてたなんて!
恥ずかしさでこのまま燃え付くしてしまいそうだった
明日、水嶋海貴とどんな顔をして会えばいいの!
あたしはただ心の中で恥ずかしさを叫ぶしかほかならなかった
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