「!!!きゃぁぁぁあ!!あ、あなたどっから入ってきたのよ!!」


「えーいいじゃんそんなのてか、あたしの事忘れちゃったの?」


「私!あなたの事なんて知らない!!」


私は現状をうまく整理出来ずにいた。


「ふーん 昔はあんなに可愛がってくれたのにー忘れるなんてヒドいなー」


彼女はニヤニヤ笑いながら話し掛けてくる。




・・・この子、何なの?


・・・怖い・・・



しかも、可愛がったって・・・私はこの子と知り合いだったの?



思い出せない・・・。



・・・でも、どこか懐かしい感じがする


だけど・・・



・・・本当に思い出せない・・・。



あなたは、誰なの?



私はただ呆然と立ち尽くしているしかなかった。