いつも通りに鍵を開けると――――
あれ?何か部屋が明るい・・・。
・・・なんで?
―――!!
・・・まさか!!
バンッ!!
・・・その明かりのする扉を開けると昨日の彼女らが我が家のようにくつろいでいるではないか・・・。
麻夜 「はぁ?!あなた達まだいたんですか?!」
「あっ、麻夜ちゃんおかえり〜♪」
麻夜 「・・・あ、ただいまです・・・って、じゃなくて!!」
「も〜う!!いいじゃん!!ねぇ!!少しだけでいいから一緒に暮らそうよ〜!!」
彼女の瞳は一見、いたいけな少女を装おうとしているんだろうか・・・少し瞳を潤ませて、上目遣いでこっちを見てくる・・・。
う゛・・・。
そんな顔見ないでよ〜(泣)
なんだか、うちが悪いことしたみたいじゃない!!
あーもう!!仕方ないなー!!
私は、その時とてつもなく不幸だと感じた。