・・・何なの?!誰よ!!


勝手に人の家に上がり込んで、誰なのよ!!


と、とにかく・・・
ここから逃げないといけない気がする・・・。



私は、この場から離れようとしてドアに向かって、走ろうとした時・・・

ドテッ!!


「いたたたた・・・」


もう〜何なのよ!!






どうやら、近くにあった机に足をぶつけて転んでしまったらしい。


「あらあら、大丈夫?!てか、何で逃げようとしたの?」


彼女は不思議そうに私を見つめいた。



え?まさか・・・見えてない?



「え?居るじゃないですか!!男の子が!!」



!!!!!!――――


彼女は驚きを隠せないようだった。


あれ?私なんか変な事言ったかな?