先生の話が終わり、やっと帰れると思い、七海と廊下に出て、みんなを待った。





鈴歌が教室からでてきた。
とても、テンションが上がっている。



「どうしたの、
そんなテンションあがって」



「テンションあがるよ
だって、喋ったもん」



「いつ!?」



「七海が大谷と保健室行ってたとき」



「えっっ!」