*仁saide*

「でっけえ~なぁ!!」


あげはの家に着いた俺達…。



さすが政治家…。



「で?どうするよ…?」


「すんなり入れっこねえだろ…」



政治家の家だ。
そりゃ監視カメラやセンサーはしてあるだろ。



「だから変装するんぢゃん♪♪」



そ…変装って…。


「凜、だから大荷物なのかあ~。」


いや、納得してる場合じゃねえだろ…歩君。




「みんなは執事の格好ね!ほらカツラもあるから♪」



じゃじゃあんと、
執事のスーツと黒髪の桂を人数分だす凜。



いったい、どこで用意したんだよ。



まぁいいか…。









「なぁ、これでいいのか?」



つか動きにく…ッ
つか何で俺眼鏡かけなきゃなんねえの?



「仁、黒髪が超違和感あんだけど…プッ」




「歩君、殴られてえ?」



「んもお!!今そんなことしてる場合じゃないでしょ!」



「「…スイマセン。」」



凜って…実はあげはよりこえーかも。



そんなわけで、変装した俺達は、あげはの家へ侵入する。