「な、なん…で…!?」


私の声で皆が振り返った



私たちの目に映ったものは




燃え盛る炎に包まれた
さっきまで私達のいた小屋だった



「あーらら。帰る場所、
無くなっちゃったね?」



木陰から聞き覚えのある声

「…ジョーカー……」


―そう。
カードソルジャーだった