「お。おっ帰り~☆菜崎&稲葉ペア~」

ぶ・・部長、アナタ何があったか、知らないでしょうッ!?

「やぁっほーーー!!華恋ちゃ~ん☆さぁびしかったよぅ!」

ツナちゃん先輩・・軽い!軽すぎる!

「ちょっと津名先輩ぃ・・あなたには狩俣がいたでしょ!?」

洋人がツッコむ。

そう。ツナちゃん先輩は士ちゃん・・だったんだよ・・・ね

「だぁってぇ・・士ちゃんめちゃんこ不機嫌だったんだよぉ~?」

ギクゥ!!!!!!!!

「なに話しかけても『あ”!?』か『うっせえ』しか言わなくってぇ・・いつもの狩俣ちゃんじゃなかったんだもおーん!」

ギクギクギクッ!!!!!!

「「・・・・まぁ・・ね」」

洋人とウチの声がハモった。

「何ぃ~?ふたりだけの秘密てきなぁ??教えてよー」

「「いや!絶対話せないですッ!」」

いや・・話すとかまぢ論外・・

「それでッ?」

「・・はぃ?」

ボソッ・・・

『菜崎となんかあった?ヒヒッ♪』

ドキぃ!!

「その顔はなにかあったなぁ!」

う・・図星・・デス。

さすが。ツナちゃん先輩・・。お見通し