「「「「「さよーーーならーーーッ」」」」」

あれ、今日から本格的に部活始まるんだっけな・・・

ウチは習ってたから剣道部。

洋人も習ってたから剣道部かな・・・・・って!

何かんがえてんだろ;つい、いつものクセで・・

「んじゃあ、入るときは一礼して、礼は・・・・・・・・」

退屈だな~。知ってるっつの。つーか部員少なくね!?

男子は・・・だいたい20人で

女子は・・・・5人!?

ああ・・・強くないんだな;


どたどたどたーーーーーッ!!!!

「!?」

皆が入り口に注目する。するとそこには・・・・

「洋人!?」

「・・・・ッは・遅れて・・ッすいません・・・ハァッ・・・」

アイツ。居眠りしてたからだな・・・

たく。手がかかるんだから・・・・ぶつぶつ

「こら!入部初日から遅れるとはいい度胸だな・・・(↑)入れ。」

「・・・・ッは・・・ッすいません・・・失礼します」

まだ息がきれてる。

・・・・・・・・・!?あれッ!?

てことは洋人、剣道部じゃん!

また同じぃ?えぇ~。

「おぉー!華恋~♪お前も剣道部だったんだなー」

「うっさい!こっちのセリフ!一緒に習ってたんだし、知ってるでしょ!」

「あぁ~そっかー。ごめんごめん。ま、華恋がいれば安心だな♪」

ニカっと笑う洋人にドキッ・・なんてしてない!!してない!!

でも・・・このドキドキはなんなんだろう

ずっと不思議に思っていた