「やばッ!超美味しかった!!」

肝試しのペアも決まって

安心して夕飯をたいらげた。

「昔っからだけどさ・・華恋ってこんな細せえのによく食うよな・・」

「えへへ♪だって~、オイシイんだもん☆」

「太るぞ~?」

「洋人のいじわる!馬鹿!」

とかいいつつの

幸せなこの時間・・・☆

そんな楽しい時間をすごしていたのに

つぎの一瞬でぶちこわし。

「ねぇ・・華恋・・ちゃん、ちょっといい?」

・・・士ちゃん。

声は優しいけど、その目は闘志に燃えていた。