ベッドで横になり、さっきの事を思い出す。


 なんか、私だけ特別みたいでちょっと嬉しかったかも…。


 たまらずフフッ と笑うと


「どうしたの?一人で笑って」

 と言い、先生がベッドの方へ来る。


 私は、恥ずかしくて

「いや 何でもありません。」

 顔を シーツで隠す。


「ふ~ん…」

 素っ気ない返事。

 私の事なんて、興味ないもんね…


 ん?

 あれ、頭に何かが??


 頭に違和感を感じ、自分の頭に触れる。