「意外とだれもいないみたいだね」



「広くてラッキー♪」



意外とみんな部屋のシャワーだけて過ごしてるみたいで大浴場はガラガラだった。



《あたし槙の事好きになっちゃった。》



大浴場の中から聞こえてきた。



え?



あたしと未来は顔を見合せた。