「お前が寮に帰って来た時、1人じゃなかっただろ!?」 シンジの、声色が変わった気がした。 あたしは、寮に帰るとき 駅で偶然 懐かしい人物と出逢っていた。 その人物とは、あたしの元彼であって シンジの親友でもある人 コウジだった。