1週間経ったころ、シンジは子猫を連れて帰って来た。 「コイツが居たら、面倒も観なきゃいけないし 寂しくないだろ!」 「寂しいって、いつ言ったっけ!?」 子猫を渡され、取り敢えずミルクやってみた。 『みゃあーみゃあー!』 鳴いてばかりで、ミルクを上手く飲めないみたい。 いきなり、シンジが話し出した。