あたしが、眠りに付き掛けたとき タカシがあたしの布団に 潜り込んできた。 結局、求められるまま タカシが満足するまで抱かれた。 タカシは、力尽きたように 眠りに落ちていった。 あたしは眠れず、煙草を持ちベランダに行って 火を付け 夜空を見上げた。 でも、今夜は星空じゃない… 「…何やってんだろ…あたし…」 ふと、言葉が漏れた。