空とあたしの気持ちが繋がる



幼なじみとして
ずっとそばに居た男の子が

あたしの王子様だった。



小さな頃から
あたしを温めてくれていた




あの頃の

冷たい涙も

空の胸の温かさで
いつも救われていたんだ。




いつの間にか
あたしより大きくなる背中や手のひら。


優しい口調はかわらないけど

空はすっかり男になっていた。





空が彼氏?!


それだけで

ドキドキがおさまらない・・・




今までは何ともなかったことが
今ではあたしの気持ちを奮わせる




たとえば


たまにぶつかる肩に
ドキッとしちゃうんだよ・・・




今までにないくらい意識してしまう



あたし・・・

絶対おかしい。