玄関を開けると
「あ…」
目の前にいたのは
翔ちゃん
空の3つ上のお兄ちゃんだった
「翔ちゃん!久しぶり!」
あたしのテンションがあがった
翔ちゃんは独り暮らしをしてるから
たまにしか会えない
あたしの
初恋の人なんだよね
「寧々。久しぶりだな」
翔ちゃんの優しい笑顔は
懐かしくてホッとする
もちろん
今のあたしに恋心はないけど
翔ちゃんに空にあたし。
ずっと一緒だった。
だからなぜか
ホッとするんだ…
「今、そっち行くとこ。」
あたしは翔ちゃんちを指差し笑った
「あぁ」
いつものことだとわかった翔ちゃんも
呆れて笑った
二人で家に入ると
案の定ママと空のお母さんは
食事を終えたところだった
「あら!翔ちゃん。元気にしてるの?
今日はどうしたの?」
「おばさん久しぶり。いやぁたまには帰らないとうるさくてさ。」
翔ちゃんがちらっとお母さんをみた
「親孝行な息子ねー。うちなんか…夜は遅いし朝は寝てるし
ちゃんとお嫁にいけるのか心配よ」
なんか居心地悪いし…
「そうだ!寧々!
来週パパ帰るから
部屋少し片付けなさい」
単身赴任をしているパパは月に何度か週末帰ってくる
それにしても
あたしもう学生じゃないのに
ほっといてくれないかな
「あ…」
目の前にいたのは
翔ちゃん
空の3つ上のお兄ちゃんだった
「翔ちゃん!久しぶり!」
あたしのテンションがあがった
翔ちゃんは独り暮らしをしてるから
たまにしか会えない
あたしの
初恋の人なんだよね
「寧々。久しぶりだな」
翔ちゃんの優しい笑顔は
懐かしくてホッとする
もちろん
今のあたしに恋心はないけど
翔ちゃんに空にあたし。
ずっと一緒だった。
だからなぜか
ホッとするんだ…
「今、そっち行くとこ。」
あたしは翔ちゃんちを指差し笑った
「あぁ」
いつものことだとわかった翔ちゃんも
呆れて笑った
二人で家に入ると
案の定ママと空のお母さんは
食事を終えたところだった
「あら!翔ちゃん。元気にしてるの?
今日はどうしたの?」
「おばさん久しぶり。いやぁたまには帰らないとうるさくてさ。」
翔ちゃんがちらっとお母さんをみた
「親孝行な息子ねー。うちなんか…夜は遅いし朝は寝てるし
ちゃんとお嫁にいけるのか心配よ」
なんか居心地悪いし…
「そうだ!寧々!
来週パパ帰るから
部屋少し片付けなさい」
単身赴任をしているパパは月に何度か週末帰ってくる
それにしても
あたしもう学生じゃないのに
ほっといてくれないかな