ギリギリの終電に飛び乗る
危なかった〜・・・
「お前もいま帰り?」
「きゃっ」
後ろからかけられた声に
思わず一歩下がってしまった
「はぁ〜びっくりした。
空、脅かさないでよ。」
「別に声かけただけだけど。」
終電だけあって
電車はけっこう混んでいた
「どうだった?
シンジ。」
「すっごいいい人」
「あいつ真面目だしな」
「そんな感じだよね。
真面目だし優しいし
カッコいい。」
あれ?
すごい完璧じゃん?
言葉にしてみて気付いた
シンジくんてホント
レベル高いかも。
「おまえのタイプ?」
静かな口調で空にきかれる
「え?
どうだろうね。
タイプ・・・とは違うかな?
・・・でもいい人。」
あたしはそう言って笑った
「ふーん。」
相変わらずな空。
だから
興味ないなら聞くなよ!
「空こそ・・・」
「あ?」
聞いていいのかな・・・
聞いちゃう?
あたし。
「リカのこと
・・・好きなの?」
空の顔を見れなかった。
窓の外を見てたのに・・・
窓に映る空の表情が見えてしまう。
危なかった〜・・・
「お前もいま帰り?」
「きゃっ」
後ろからかけられた声に
思わず一歩下がってしまった
「はぁ〜びっくりした。
空、脅かさないでよ。」
「別に声かけただけだけど。」
終電だけあって
電車はけっこう混んでいた
「どうだった?
シンジ。」
「すっごいいい人」
「あいつ真面目だしな」
「そんな感じだよね。
真面目だし優しいし
カッコいい。」
あれ?
すごい完璧じゃん?
言葉にしてみて気付いた
シンジくんてホント
レベル高いかも。
「おまえのタイプ?」
静かな口調で空にきかれる
「え?
どうだろうね。
タイプ・・・とは違うかな?
・・・でもいい人。」
あたしはそう言って笑った
「ふーん。」
相変わらずな空。
だから
興味ないなら聞くなよ!
「空こそ・・・」
「あ?」
聞いていいのかな・・・
聞いちゃう?
あたし。
「リカのこと
・・・好きなの?」
空の顔を見れなかった。
窓の外を見てたのに・・・
窓に映る空の表情が見えてしまう。