「あのね、夏樹くん…」
愛が言いにくそうに掴んでる腕を見てる。
「何?寒いんだけどなぁ」
愛の腕が離れた。
「そ、そうだよね…ごめんなさい」
そう言った時の愛の頬には涙が流れ出た。
何で泣くんだよ。
お前が泣くと胸が苦しくなる。
「愛…」
もう言ってしまおうか。
俺の気持ちを聞いて欲しい。
ホントはお前の幸せを一番に願ってるけど、困らせてやりたくなる。
俺の事でいっぱいになればいい。
「夏樹くん、ごめんね。
また明日」
そう言って振り返った愛の腕を今度は俺が掴んだ。
愛が言いにくそうに掴んでる腕を見てる。
「何?寒いんだけどなぁ」
愛の腕が離れた。
「そ、そうだよね…ごめんなさい」
そう言った時の愛の頬には涙が流れ出た。
何で泣くんだよ。
お前が泣くと胸が苦しくなる。
「愛…」
もう言ってしまおうか。
俺の気持ちを聞いて欲しい。
ホントはお前の幸せを一番に願ってるけど、困らせてやりたくなる。
俺の事でいっぱいになればいい。
「夏樹くん、ごめんね。
また明日」
そう言って振り返った愛の腕を今度は俺が掴んだ。