心が温かくなる、ほっこりしたお話でした。
達也視点で描かれている彼の優しさや、
彼がラストで見せる格好良さだったり、誠意だったり…。
まさに理想の男子。
これは達也が特別裕福で恵まれていたから、たまたまそんな人と縁があったから、迎えられたハッピーエンドだと。
実は一瞬ひねくれた気持ちにもさせられたのですが…。
瑞希の境遇の悲しさからしてみれば、バッドエンドを想像したら残酷過ぎて。
やっぱり結果的に幸せになってくれて良かったなと思いました。
達也も瑞希も、バックグラウンドがしっかりしている所が大きなポイントでした。
入り込みやすかったし読みながら色々考えさせられました。
ともあれ甘々なキスシーンや、ほのぼのしたイチャイチャの可愛らしさに胸キュンです。
あと、人として大切なことがギッシリ詰まっていると感じました。
あたたかさ、優しさ。
いつも大切にしていたい物ですね。