「じゃあ戸田のデスクは水樹…いや二宮の隣だから」




「は!?」




あたしは思わず声を出した。




「いーなー水樹ちゃん!!」




「羨まし〜!!みず!!」




オフィスのみんながあたしを羨ましがった。




い、嫌ではないけど…
なんか気まずいんだよね〜…




「よろしく、二宮さんで良かったよね?」




イケメンさん…戸田さんがあたしの隣に座った。




「あ、うん…よろしく……」




あたしはあやふやに返した。




「あ、てかすみません。戸田さん年上なのにタメ口なんかきいて…」




「いや、いいんだよ。そんなこと気にしなくても。仲良くやっていこうな」




戸田さんは爽やかスマイルを見せた。




「あ、はーい」




あたしは戸田さんに笑顔を向けた。




は〜〜♪
良かった、いい人で!!




オマケに顔も悪くないし(笑)
一石二鳥じゃん!!