「で、あんたホントにクロ助?」

「あ?あぁ、あのダサい名前か。俺だよ。俺、猫」




ダサいは聞き捨てならないけど、あえて触れない。

面倒くさいし。



「あー、今日から俺様が一緒に住んでやる」

「あっそう。」




ん?

うぇ?


…………何故?




「………えーーー!?」