レイチェルと並んで部屋に戻るとき
レイチェルの頬がほんのりと淡いピンク色に染まっていた
白い肌だから余計に目立つ
「なっ何ですか?」
「え…いや頬が赤いから
熱でもあるのかな~とね、大丈夫ですかレイチェル」
「大丈夫ですよ」
「そうか!ならよかった」
「もう博士は心配しすぎですよ!私が病気になると思ってるんですか!?」
「はっはっありえないかなー」
「私、元気が取り柄ですから」
「えぇーそれだけじゃないよレイチェルの取り柄は」
「え!」
「まず、髪が綺麗でしょ~
肌も白いし頭も良いしレイチェルの取り柄ならいっぱい言えますよ」
「な、何言ってるんですか!」
「はっはっホントのことだからですよ」
「博士…あんまりそんな事
ペラペラ言わないで下さい」