「周りから見たわたしは自由人に見えるかもしれないが…わたしは幸せだと思ったことがあっても自由だと思ったことはないよ」
「……確かに自由と幸せは違いますね」
「わたしは…贅沢かな…
こんな生活をしてまだ自由じゃないなんて」
「…そうですね」
「はっ!素直だねレイチェルは」
「ざっくり言ってしまうと
幸せで良いじゃないですか…?幸せならそれ以上のことってないと思いますよ私は」
「…レイチェル君はわたしと違う考えを持っていてとてもイイ助手だよ」
「…さ、さあ!!もう戻りますよ!!早く仕事終わらせましょう!?」
「えぇーまだ良いじゃないですか!」
「ダメです!」
「こう言うときは素直じゃないんですねレイチェル」
「なっ!!何のことですか!!」
「……え、いや君は優秀な助手だよって言ったから素直に礼を言えばイイのにと…」
「あ…ああそっち…ですか!!」
「ん?そっち…ってどっち?」
「い!いいです!さあ早く戻りましょ!!」
何をそんなにあたふた
してるんだ?レイチェルは