時が…止まったんじゃないかと思った


ビックリし過ぎて
声が、出ない



ジャックの顔が凄い近くで
ゆっくり離れる…




今まで見たことないほど
眩しいぐらいのジャックの笑顔



少し照れていて頬が赤い




私は今どんな顔してる?



真っ赤な顔?



キョトンとした顔?



ひとつ分かるのは
ジャックの笑顔で溶けそうなの…



「…愛し……てる…って…ジャック…
い……今、言った…」



上手く喋ることが出来ない




「言ったよ…」




こんなにも嬉しいことがあるだろうか?



嬉しい…


違う…
もっと大きい
もっともっと嬉しいの



あ…これが…



「……幸せ……」




「わたしもだ…」





心が…ギュってなる…