それから2日後―



「次、数学だねーっ!」


そうやって気分よさそうに話しかけてきた未来



「うん、先生だれなんだろー?」




すると授業の合図を知らせるチャイムがなる



ガラッ


教室のドアが開く



そこには


「河合遼です、はじめまして。」




あの先生がいた―