ドカッ!!


思ったよりいい音がして、私は笑った。


『なっ何すんだょっ!!』

「へへ♪ びっくりした??」

『びっくりしたも何も…』


呆然としている晶に、私は今度は雪玉ではなく、それに改良を重ねて…。

「じゃぁーん♪ うさぎさんっ」

『…おぉ』


全然びっくりしていない晶に、私は二つ目のうさぎを作った。