63億分の1っていう確率で、あたしたちは出会い恋をした。

もし誠也に出会っていなかったら?

あたしは今も本当の恋を知らないまま暮らしていたと思う。


誠也は、あたしが失っていた本当の恋を教えてくれるために神様がくれたプレゼントだね。

それは、お金で買えず売ることもできないもの。


あたし、誠也と同じ道を歩きたい。
ペースは2人とも違うから、誠也は先に歩いてていいよ。
あたしは誠也の後をついていく。
誠也が休憩したとき、追いつくよ。


この先、壁があったら力を合わせて乗り越えよう。

あたしたちの未来を一緒に作ろう。