美羽は自分の部屋にいた。


翔太が用意しただだっ広い部屋。




家具も少なく、美羽はいつもソファーっ寝ている。


今はそのソファーに膝を抱えて座っていた。



考えていた。




2人のことを。



自分のことが大嫌いな2人のことを。