「ホントだ
...よく気づいたね。」

見間違いじゃなかった。


「右目が碧がかってるのっ。
綺麗...。」


興奮して見入っていると、


「おねだりしてみれば??」



ときぃが耳を寄せて
こそっという。


マスターをチラッとみた。
ちょうどいれおわったようで
目があってニコッとされた。

「くれるかな..??」

前々から
私はここにおいてある
小物が好きで、
たまにマスターに
ねだって
貰っていたりしていた。