あれこれあって、1ヵ月があっという間に過ぎていきました。。

しかも、琉樹の家と私の家がもう合体してるんだよね……www
兄さんも、琉樹の弟琉衣を本当の弟みたいに可愛がってあげてるし♪
だいぶこの家に慣れてきました!!

私は琉樹のお母様を名前で呼び合うほど仲良くなりました☆

「羽湖ちゃーん!!!」

「ん??
どうしたの、美花(ミカ)ちゃん?」

「これ手伝ってくれない??」

「うん。
いいよ♪」

美花ちゃんの家の人達には私の病気の事、言って正解だったかも。

だって、こんなに楽しいことっていままでになかったし(笑)

「羽湖~俺の事どうでも良くなったの??」

な~んかスネテる人発見ww
「なに言ってんだか……。」

「俺の事嫌いになんなよっ!!」

「好きだよッッ!!」

「じゃ、羽湖からキスして。」

「なっ////」

「早く。」

「いやっ。
みんないるし!」

何か、琉樹の顔一瞬こわばった……??
グイっ。

琉樹に腕を強く引っ張られる。

「琉樹っ!!
痛いよ!?」

半分切れ気味の私。
琉樹の部屋に入った……。

部屋の中は薄暗くて琉樹の顔がハッキリ見えない。。。

「琉樹!」

ダンッッ!!
壁に押し付けられた、逃げれない!?

「る………き…??」

「何で、お前が怒るんだよっ!!!
普通俺だろ……。
家の中に居ても、母さんの手伝いばっかしてて、手伝い終わったと思ったら、琉衣と遊んでて、何で俺とは関わってくれないんだよ。
学校でも夜巳とか裕季逹と、いるし。
全然二人っきりになれないじゃん。」

「琉樹……。」

「今度からはたまには二人っきりになる日多くして??
じゃないと、俺襲うかもしれないよ…??」

「う…ん………(汗)」

何か、心臓うっさい。
バクバク、バクバクって。

つか、近い……
あと数センチで、キスしちゃいそうなんですけど(汗)

「なぁ、俺の事好き??」

「分かってるクセにっ!!」

「分かんない。。。」

「好きじゃなかったらここに居ないと思うよ………???」

「遠まわしに言うなよwww(笑)」