~琉樹side~

「樹?!!……琉樹~!!!」

「………あぁ?!
眠いもう少し______ 。」

誰かが俺の名前を呼ぶ声がする。
でも、羽湖でないことは確か、だって俺の肩に寄りかかって寝てるし………。

「じゃぁ、羽湖ちゃんの唇戴きま~す♪」

「!!!
ダメだッッ……!!」

「シーッ!?
羽湖ちゃん起きちゃうよ;;」

「裕季が変な事言うのが
悪いっつーの!!(怒)」

「でもこんなに可愛いんだもん><
理性保ててるのがスゴいって。
絶対!!」

横を向いて羽湖を見た。

「………Zzz」

ま、言えてるかも………
俺、理性保ててるってマジスゲー◇

つか、寝顔かわいすぎる////

「このまま、襲っちまいてーグヘヘヘヘ」

「勝手に俺が言ってるって感じにすんな。
つか、なんだ最後のグヘヘヘヘと言うのは(怒)
マジぶっ殺すゾ?お前ら??」

「うわ~琉樹君こわーい♪」

「裕季怖いのに何故語尾に♪を付けるんだ??」

「蒼空ちゃん気にしないのっ!!。」