「羽湖、ちょっと。」


俺は屋上に羽湖を連れ出した。

「どうしたの??」

「えっと………。
俺ちょとの間だけ、父さんの住んでる田舎の方に行こうと思ったんだ(汗)」

「は、離れるって事だよ……ね??」

「まあ、遠距離恋愛になるワケだけど…」

「……よね?!」

「えっ?」

「す、スグ帰って来て
くれるんだよ………ね……??」

「1~2ヵ月は向こうに居ると思うんだけど。。。」

何でか羽湖は悲しそうな目をしていた。
今にも泣き出しそうな目を_______ 。