ピ-ンポ-ン♪

「はいは~い♪
今でるよー。」

「ん??
誰が来たの……?」

「久しぶりの琉樹と、ヒロ♪」

「おっひさぁ~☆」
「どもっ。。」

「うきゃー。
デカくなったね、二人共ぉ~ww
相変わらず、格好いいよね琉樹は……。」

「そんなことねーよww
なっ??澪。」

「澪も、パパ格好いいと思う!!」

フフフ………。
子供って素直だなぁー♪
私の意見同意してくれるし。

「あっ、アオ兄!
こんにちゎ~♪」

「おうっ!!
こんにちは、澪ww」

ズキ。。


子供に、嫉妬するなんて………。
まだまだ、未熟者だな。
私って(苦笑)

キラッ。

ん……??
何か光る者が落ちてる。。
ペ……ンダ…ント……??
誰のだろ……?

そのペンダントを拾った。

「………!!
そ、それ返ちてっ!?」

「えっ??
澪……ちゃん…?」

小さな手で、震えながら大切そうに握っているペンダント……。
そんなに、大切な物……??

「ごめんな、夜巳。。
あのペンダントは、羽湖が最後の最後に俺に渡して来た物なんだ。。
“これを、澪に”って言ってな……。」

そう……だったんだ…。
羽湖が最後に澪ちゃんに渡した物か。。。
だから………



大切な物だったんだね……。