家に帰って夜巳から受け取った蒼空の香水を首、手首に少しふってみた。。

本当だ。
蒼空の匂いがする……。

案外、落ち着くな。。


「ただいま。」

琉樹帰って来たのかな~??

「お帰り、琉樹!」

「ただい……。」

急に、私に寄って来て私の首元に琉樹の鼻が近付いた。。

「………。
蒼空の匂いがする……。」

フワッと体が浮いた。

「琉……樹…??」

バスルームに何か用なのかな……???

ジャーっとお湯が流れる。。

「羽湖入って……。」

「へっ?!!」

な、なに??
入ってって!!!?
ふ、服のままですか………(汗)

「嫌だよ。
何で………??」

グイ。

「キャッッ!!!」

急に、腕を引っ張られお湯を掛けられた。