「どこに居んだよっ!!」

と言い、壁をグーで殴った。

「お前達もう、終わったんだろ……??」

「こんなやり方で、終わってたまるか。。」

ピ-ンポ-ン。

「裕行って来てやれ。」

「何で僕ッッ?!!
蒼空が行けよ。」

ブーブー言いながら、口を尖らせて玄関へ向かって行った裕。

「なー。
このお客、琉樹に用があるんだってさぁ~??」

「俺に……?
あぁ……、分かった。
その人、家に上げて??」

「リョーカーイ??」

数分後、その客が俺の部屋まで来た。

「あの。。
用とは……??」