「な、何故私……???」

「ん?何だ…??」

目の前に居る琉樹が顔を傾げこっちを見て来る。

「…………。
そこに琉樹居るんだね。」

「う、うん……?」

「そっか。
あ、羽湖たんの担任の先生怒ってたんだってwww
夜巳ちゃんが言ってたよ~♪」

「マ、マジかぁー。
明日は完璧に説教されるわぁ~(泣)」

「逃げればいいじゃん☆
俺いいとこ知ってるよ??
いっつも、僕と蒼空と琉樹で集まってんだ~♪
羽湖たんも、夜巳ちゃん連れておいでよっ!!」

「行く行く♪
明日その場所教えてっ☆」

「リョーカイ♪
じゃぁね。また明日~」

「うん。じゃぁね~」

電話を切った私。
琉樹が何故か怒ってる……と言うかすねてる……??