「愛ちゃん…オレ、も…。」

「ん…いいよ…出して。」

「…っぁ。」



男は、頂点に達した。



「今日は、ありがとう。また、連絡するね。」

「絶対だよ?」

「もちろん。じゃあ、またね。」

「まったね―。」



アタシは、いつもより甘えた声で男と別れた。
車が見えなくなった同時にさっきの男にメールしたけれど、エラーが返ってきた。