『ッさんきゅ……今わ何にもいい…ありがとな^^』

熱で赤くなっている顔で笑う大ちゃんはすごくしんどそうだった
(…大ちゃん……早く寝かせてあげよう)

「ぢゃあ何かあったら呼んでね?リビングにいるから!ゆっくり休んでね」

そう言って
立ち上がろうとした瞬間

グイッ……

何かにひっぱられた