「もしも~し」

「あ、沙羅??今日一緒に行こう~いつものところでまってるねから」

「うん、わかったじゃぁ後でね」

よし、私もそろそろ行こうかな。
「お待たせ~春菜」

「いいよ、行こうか?」

「ねぇねぇ、聞いた?今年の1年生に可愛い子が居るんだって??」
「ふぅ~ん、春菜はなんでも情報が早いよね」

この子、瀧本春菜はお金持ちのお嬢様なんでも情報の早い子で
私の親友でもある。

「あ!!沙羅あれあれ噂をすれば!!」

ん?うわ…凄い人ばっか…

た、確かに可愛い