なんとく、覚えたふりでいいか。

「あ、あぁ。相澤蒼樹か。思い出したよ。」

「…。おまえ、それウソだろ。」

「うっ…。」

ばれたか…。

「そうだよ。うそ。だって、あたしは頭悪いもん。」

「そんなこと言ってねえだろ。」

「…。」

「…。」

もういやだ！

こんなやつだとは思ってもいなかった。

「あ。」

「それと、ひとつ言うけどこれからお前は

俺の彼女だから。」

「はぁぁぁ！何言っての？ありえない。」

「いや。これは決まったから。
明日からおまえは学校でもいつでも一緒だから。」

「ちょっ「じゃーね。」

またもや、言葉をさえぎられてしまった…。

この先、どうなるの!?