帰り道。



「あっれぇ?
 こんなとこに可愛い
 女の子がいるんだけど。」


この瞬間、背中がぞっとした。



この感覚、覚えてる。



あの日とまったく同じだった。



怖くて怖くて。




わたしは逃げてしまった。



すると追いかけてくる。