そっか。

ここは進学校だった。

「星城中…。」

「そうなの?」

「じゃあ、学校案内してくれない?」

え?

いやなんだけど・・・。

ってもいえない・・・。

しょうがないか。

「いいよ。いつ?」

「え?そんなの決まってんじゃん。今日だよ。」

やっぱりそうなるよね。

「じゃあ、放課後でいい?」

「うん。じゃあ、あとでね。」

そして、放課後。

「じゃあ、よろしくね。」

あぁ、だるい・・・。

「・・・で、最後のここが、調理室だよ。」

あ・・・やっと終わった。

「ありがとう。これから三人で一緒にいようね。」

「あの、あた「じゃあね。」

あ・・・どうしよ。

まあ、いいか。

三人でいようかな。