亜美の悲痛な叫びは 廊下まで響いた。 亜美が泣き崩れ 顔を伏せていると 頭に何かがのった。 ふと顔を開けると 爽志が うっすら目を開けていた。 「亜美…ごめ…んな… 約…束守…れなくて…」 「爽ちゃん…」